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このような方はご相談ください

Trouble

Trouble

このような方はご相談ください

身体のことで困っている

身体のことで困っている

眠れない/眠りが浅い/朝起きられない/日中眠たい

睡眠に関する悩みで心療内科を受診される方は多いです。一口に「眠れない」と言っても、その原因や解決策は千差万別です。具体的には、眠りに就けないのか(入眠困難)、眠りが浅いのか(熟眠感の欠如)、途中で起きてしまうのか(中途覚醒)、朝早く起きてしまうのか(早朝覚醒)、等々不眠のパターンも多岐にわたり、それぞれ背景に隠れている問題も異なります。
解決方法を考える時には、睡眠不足が日中の生活にどの程度影響を与えてしまっているのかを評価することも大事です。また、逆に眠たくて困っている方もいらっしゃいます。皆様の個別の事情に合わせた対策を一緒に考えていきたいと思います。

だるい/疲れやすい

全身倦怠感は、身体が発するSOSのサインで、過労から生じている場合もあれば、肝臓や腎臓、心臓、血液、内分泌など身体疾患が原因である場合もあります。そして、忘れてならないのが、うつ病などの精神疾患によっても生じうる症状だということです。「もしかして」と思った時にはお気軽にご相談いただくことをお勧めいたします。

なぜか身体が痛い/違和感がある/具合が悪いのに検査をしても原因がわからない

身体の痛みは自覚しやすい症状なので、それをきっかけに医療機関を受診される方もいらっしゃるかと思います。中には、様々な検査をしても原因が特定できないこともあるでしょう。
実は、精神的な不調が身体の痛みや違和感を引き起こす場合もあるのです。その中でも特に、「調べても原因がわからず」、「気になる身体の箇所が複数あって」、「良くなったかと思えばまた悪くなる」ような症状がある方は一度ご相談ください。

こころのことで困っている

こころのことで困っている

気分が落ち込みやすい/冴えない

いわゆる「抑うつ気分」といわれる症状で、誰しもが多かれ少なかれ悩んだ経験があるのではないでしょうか。このような症状があるからといって、必ずしもうつ病というわけではなく、原因(置かれている環境、生来の考え方の傾向、身体の病気の影響、薬物・アルコールの影響など)を考慮する必要があるのですが、「眠れない」「やる気が起きない」「趣味に没頭できなくなった」「何もかも自分が悪いように感じる」「常に不安だ」といったような症状もあわせて自覚している場合には注意が必要です。
うつ病は脳の病気なので、薬物療法がよく効く可能性があり、また、きちんと治療することで治るものなので是非回復のお手伝いをさせてください。

やる気が起きない/趣味に没頭できなくなった

スイッチひとつでON/OFFできたらなあと考える人たちもいるように、やる気はそれくらい自分ではコントロールしにくいものだったりします。普段好きでよくやっていた趣味すら、全くやろうと思わなくなることもあります。そのようにやる気が枯渇している状態は、精神的な不調が原因である場合があります。「やろうと思うのに身体が動かない」がために、「そのことで家族や職場に対して申し訳なく思う」ような時もあれば、「そもそもやろうという気持ちも湧いてこない」ような時もあって、細かい病状によって治療法も変わってきます。

自分を責めたくなる/他の人に迷惑をかけていると思う

責任を感じることと自分を責めることは似て非なるものです。特に精神疾患が背景にあって徒に自分を責めてしまう方は用心した方が良いかもしれません。そういった場合、多くは個人的な失敗や弱さが原因ではないのにも関わらず、「自分のせいだ」と考えてしまいます。
このような方は、なかなか心療内科の受診に繋がらず、病状の悪化を招いてしまいがちです。ご家族の方などでご心配な方は、家族相談という形での対応も承っております。

いらいらする

24時間365日、常に怒りたくて怒っている人はいません。日常生活の中でいらいらに繋がる出来事に多く曝されていたり、(特にホルモンに関連して女性の場合には)いらいらする周期や程度に規則性があったり、ある時期を境に何故か怒りっぽくなったりと、いらいらにも様々な表れ方があります。いらいらの中身を解きほぐして、それに応じた解決法を考えていくことが大切です。

気分がハイになる

元気なのはとても良いことなのですが、元気すぎるのも医療的には考えものであることがあります。病的な気分の高揚によって、アイディアがとめどなく溢れ出てきたり、夜眠らなくても平気だったり、衝動買いを止められなかったりすることがあります。また、周囲とのトラブルが頻発するようになってくると、しっかり治療をしていくことが強く推奨されます。

思考のことで困っている

思考のことで困っている

頭が働かない/集中できない

普段の家事や仕事、勉強などが急に難しく感じられるようになったり、異様に時間がかかるようになったり、頭に”もや”がかかったように感じられたりすることがあります。多くの場合、脳が休養を要求している状態であり、医療的な介入が勧められます。
また、集中力が続かないことに関して、それが小さい頃から感じられていたことであれば、ADHD(注意欠如多動症)などの疾患も疑われます。

不安が付きまとう

不安は必ずしも悪いものではなく、最適な判断を導くためには適切に不安がることが逆に必要だったりします。
しかし、病気によって常に不安に支配されるようになる方もいます。過度な不安の状態にある方は、周囲の人に意見を求めると、「考えすぎだよ」「○○だから大丈夫だよ」といった返答をされることが多いのですが、それでも気になって仕方がない状態が持続します。これは大変つらい状態ですが、幸い心療内科的な治療が効果的であることも多いので、思い当たるふしのある方は一度ご相談いただければと思います。

常に緊張している/人前で緊張しやすい

強い緊張は生活の質を落としてしまいます。緊張に伴って、冷や汗をかく、手足が震える、顔が赤くなる、息が苦しくなる、ドキドキが止まらなくなる、などといった自律神経に関する症状が出てくることもあるでしょう。また、緊張が慢性的なものであれば、眠りが浅くなったり、肩が凝ったり、頭痛が頻繁だったりもします。
こういった場合、抗うつ薬の内服が効果的であるのとともに、元々の性格傾向にも根ざした問題であることが多いため、心理療法的アプローチも取り入れていくことが勧められています。

自分の考えが見透かされている気がする

病気の症状として、「自分と世界(=外、自分以外)との境界が曖昧になる」ことがあります。その場合、「自分は(他の人に)操られている」「自分の考えが(他の人に)伝わってしまう/奪われている/知られている」「自分の行動や感情が現実的なものと思えない」「不合理だとわかっているのにどうしても頭から離れない考えがある」など様々な症状として自覚されます。また、こういった状態にあると、幻聴という形で症状が表れることもあります。

物忘れが気になる

日本は超高齢社会に突入し、精神医学の分野では、認知症の方とどう付き合っていくのかが取り沙汰されています。しかし、認知症であると考える前に、認知症に間違われやすい他の病気でないかどうかを判断することがとても大切です。具体的には、うつ病や正常圧水頭症などが挙げられます。認知症ではなく、実は他の病気だった、ということもありえますし、その場合、治療によって治ることもあるのです。

行動のことで困っている

行動のことで困っている

そわそわして落ち着かない

強い不安や緊張の状態にあると、意図せずして焦燥感が高まってしまいます。そわそわして落ち着かない方や常に身の置きどころがない方は、その根本にある不安や緊張に対してアプローチをしていくことが効果的です。また、既に治療を開始している方では、薬の副作用によってそわそわを感じる方もいらっしゃいますし、生来落ち着かない方は、ADHD(注意欠如多動症)などの疾患も疑われます。

人付き合いが苦手

人前で発表をすることや会食の場が極端に苦手な方がいらっしゃいます。人によっては、目と目が合うだけでも強いストレスを感じてしまいます。不安や緊張の表れとして、顔が赤くなったり、手足が震えたり、吐き気がしたり、頻繁にトイレに行きたくなったりすることもあります。「人前でもきちんとしなきゃ」と考えがちな方が多く、余計に苦しい思いをしてしまいます。こういった場合、その多くは脳内の神経伝達物質のバランスが崩れてしまっていることが原因となっています。そのため、心療内科的な治療が効果的です。

乗り物に乗ると息苦しくなったり胸がドキドキしたりする

特に公共交通機関を利用できない方が多く、混んでいるほど耐えられない傾向にあります。強い恐怖感を覚え、同時に呼吸困難感や動悸、めまい、吐き気、腹痛などの自律神経症状が出現します。自分の意思で目的地を選べる自家用車だと症状は出現しにくく、その乗り物からいつでも脱出可能かどうかが症状の強さに影響します。したがって、すぐに逃げ出せない状況(美容院や映画館、MRI検査、とても広い場所など)でも同様の症状に苛まされることがあります。

何度も手を洗ったり確認したりする

「手を洗わずにはいられない」「鍵をかけたか何度も確認せずにはいられない」などの悩みで心療内科を受診される方がいらっしゃいます。周囲の人に言われるまでもなく不合理なものだと自覚している(けれど気になってしまってしょうがない)ケースが大半です。こういった強迫行為は生活への影響が色濃く、思うように人生を送れない要因となってしまいますが、適切な治療を受けることで症状を軽減させることが可能です。

色々なことに過敏になりすぎている

相手の言動に腹を立てやすくなったり、逆に過度に悲しんでしまったりすることがあります。また、音や光など感覚的な過敏に陥ることもあれば、時には”気配”など漠然としたものに恐怖を覚えやすくなったりもします。症状の表れ方は色彩豊かですが、過敏性そのものが訴えの根幹だったり、治療対象だったりすることが多いです。

その他

その他

ストレスが溜まりやすい

日々ストレスを感じずに生活をしている人は稀ですが、「過度に侵襲的なストレス」がかかったり、「生活に根ざした持続的なストレス」がかかったりしていると、様々な症状を引き起こします。ストレスが原因で生じる疾患は、精神医学的にも「ストレス性障害」として独立したカテゴリーとなっており、複雑化する現代社会では、今後ますます増えていくだろうことが予想されます。また、ストレス性障害に悩まれる方は、解消する手段に乏しい場合もあります。
当院では、ストレス源から適切な距離をとり、上手にストレスを取り扱えるようアドバイスすることを心がけています。

妊娠や出産を契機に気持ちが不安定になった

妊娠中や出産後およそ1~2ヶ月間ほどは、ホルモンバランスの変化や身体的負担、育児の不安が相まって、内的にも外的にも気分の変調を招きやすい状態となります。そのため、最近では産科医と精神科医だけではなく、家族や臨床心理士、保健師、ソーシャルワーカーなども共同して治療していくことが推奨されています。
当院では、妊娠中でも内服できる漢方薬を処方することもできます。不安や孤独を強く感じるようであれば、一度ご相談ください。当院は完全予約制です。待ち時間も短く、お子様とご一緒に診察室にも入れますので安心です。

仕事や学校に行くのがつらい

どのくらい頑張れば良いのかを自分で線引きすることはとても難しいことです。それが生活の柱となっている仕事や学校、家事、育児、介護などのことであれば尚更です。現在の状態に照らし合わせて職場や学校、家庭とも連携しながら適切な負荷を(場合によっては休職や休学も含めて)検討していくことが望まれます。

お薬を減らしたい

お薬には、その方の病状によって、「絶対に継続して内服したほうが良いもの」や「最初はしっかり内服してゆくゆくは減量/中止したいもの」、「好不調に応じて量を調整するもの」、「現状では合っていないのですぐに中止したいもの」など様々な属性があるものと考えています。ひとつひとつのお薬に対して、メリットとデメリットとを天秤にかけて皆様と相談しながら、一緒に処方箋を作り上げていくことが理想です。

障害年金や手帳、休職など診断書について相談したい

各種診断書のご依頼も承っております。疾患の種類と生活様式によっては、医師からお勧めさせていただく場合もあるかと思われます。障害年金や精神障害者保健福祉手帳に関しましては、通院期間や症状によってはお受けできない場合もございますので、あらかじめご了承願います。